選定委員会の公開を再度求めて 病院局を訪問
こんにちは。まだまだ暑い日がつづきますね。幹事の荒川です。
きょうは幹事会が終わってから病院局へ、9月4日に開かれる第2回選定委員会の公開を再度求めて訪問しました。
守山市民病院の民間への譲渡にあたっては、6月の住民説明会で「情報の公開と共有」が何人もの方が意見を出されています。それは、前回1月の住民説明会で19ある小学校区の内、6学区にしか案内がされていなかったことへの批判が強くあったからといえます。「情報の公開は当たり前」「入院している者にも分かるように」「インターネットだけではダメ」との意見も出されていました。
選定委員会の住民代表について、守る会は「住民代表には守る会が推薦する人を」と提案していました。この提案への賛同は多く、さらに「なぜ住民代表が一人だけなのか」「オブザーバーとしてでも参加させるべきだ」「住民の代表をなぜ病院局が決めるのか」との意見もありました。
病院局も、この住民の意見を受け入れ、「公開を検討する」と答えました。そして、選定委員会は2回行われることになり、1回目は「公開」になりましたが2回目が「非公開」とされました。守山区にある唯一の公立病院、総合病院がなくなるのですから、譲渡先の病院が「どんなところ」なのかは一刻も早く知りたいものです。いま通っている人や、これから通う予定だった人は、「診療科が残るのか」それとも「新しいところを探す必要があるのか」早く知りたいのです。
このように、守山市民病院の廃止・民間譲渡に、住民からは「情報の公開」と「選定委員会への参加」が求められていたのです。
2回ある選定委員会のうち第1回が公開になったから、「それでよし」と簡単には引き下がれません。
きょうの病院局訪問で「気持ちは分かりますが」と理解は示しましたが、「すでに募集要項で伝えてあるのでできません」というのが返事でした。経営内容など情報公開に適さないことがプレゼンテーションでおこなわれるので、という理由も表明されています。
土地の価格について守る会への問い合わせがあり、病院局へお訊ねしました。
これは、このブログの8月5日にも書きましたが、病院局が7月23日に公表しています。ホームページ上でも公開されています。ハッキリ言って、「土地が大きすぎて素人には分かりません」というのが正直なところです。
ご存じの方からの情報をお待ちしています。
あと2点、「災害医療活動拠点」など災害時の医療活動と、21日までが期限ですが応募の状況などでも意見交換してきました。
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