開院から1年余 堅実な運営 新病棟はまもなくフルオープン
こんにちは 幹事の荒川です。温かくなりましたね。
守山いつき病院が開院してから、1年余がたちました。「大丈夫だろうか」と心配もしていましたが、この1年の間に診療科も当初の内科と整形外科に、あらたに小児科、皮膚科、眼科が増えました。4月からは、眼科の診療は毎日に増えました。皮膚科も、第1、第3、第5の金曜日だけの診療でしたが、毎週の金曜日に増えました。(4月1日からの診療体制は下の通りです。クリックすると大きくなります)
「守山市民病院のころと同じくらいの診療科にしてほしい」と地域住民は望んでいましたが、いつき会は着実に応えてくれています。ひきつづきよろしくお願いします。
きょう、病院の許可を得て新病棟などの写真を撮らせていただきました。
(写真の色は、カラーバランスの関係で実際とは異なっていると思います。いつき病院のホームページもご覧ください。アドレスは:http://ituki.com/hp_moriyama/index.html )
病院の玄関を入って、まっすぐ進んで右に曲がると、新病棟です。
ゆったりした空間に、落ち着いた色調のロビーがあります。入院患者と家族や見舞客などがくつろげそうです。
1階は血液透析センターです。ピカピカの透析用のベッドがたくさん並んでいました。全部で63床になるそうです。
病棟は、2階、3階、4階です。写真は3階の病棟で撮らせていただきました。病棟の中へ入ると広くなった廊下が目に入りました。病室も広くなっています。個室と、2人部屋、3人部屋と3つのタイプがありました。
病棟は、全体が木目調で落ちつきを感じさせてくれます。
病棟の各階には談話室があり、テーブルは車イスでもゆったり使えるように、ゆるやかにカーブしていました。大きな窓からは、日差しがたっぷり入るでしょう。
MRI も新しくなりました。わたしも、先月さっそく検査してもらいました。前の機械よりも小型になっています。でも、
性能は「前よりも上かもしれない」そうです。音の大きさは、前の大きい機械と同じぐらいでした。
3階の病棟は、4月にオープンの予定でしたが、やや遅れて5月になるそうです。このオープンによって、101床がすべてオープンすることになります。病棟では、「循環器疾患、消化器疾患、呼吸器疾患、腎臓疾患(透析患者等)、脳血管障害疾患を中心とした内科系の入院患者の急性期、リハビリ期を受け持ちます。その他整形外科、眼科に関しても順次入院対応を増やしていきます」(『守山いつき病院だより』より)と体制の整備が予定されているようです。
外来棟については、「すべての外来棟、病棟の新築改築工事終了は数年後を予定しています」と、いまの建築業界の人手不足、建材不足の影響を受けていることがうかがえます。さしあたり、今の外来棟でも診療には大きな影響はないと思われます。
診療科を増やす熱意とご努力がうかがえ、感謝しています。
きょうは、お忙しいところをありがとうございました。地域医療に根を張り、さらに発展されることを期待しています。
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