カテゴリー「病院のニュース」の記事

2014年11月15日 (土)

いつき病院が「第3回健康まつり」を行います

 こんにちは 幹事の荒川です。

 ご無沙汰していましたが、寒くなりましたネ。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 いつき病院の東に流れるすいどう道から、天気のよい日には御嶽山が見える季節になりました。9月下旬に突然噴火し、犠牲者が出るという大惨事になってしまいました。ご冥福とお見舞いを申し上げます。

 さて、紅葉が見られるようになりました。

 いつき病院では、11月22日(土曜日)に「第3回健康まつり」が行われるようです。キーワードは「健康」と前回と同じです。Img539_722x1024

 「病気を予防するためには?」と題して、佐藤正樹院長が講演を行います。「チビッコ職業体験」では、「お医者さんになってお父さん&お母さんを診察してみよう!」という企画もあります。「新しいリハビリ紹介」のコーナーでは「パワープレート体験」というのが登場です。チラシの説明には、「“リハビリとしての利用”や“トレーニング”など様々な用途で使用されています。ぜひご体験ください!」とあります。

 いつき病院が、守山市民病院の譲渡先として開院したのは、昨年の4月でした。早いもので、もう一年半が経ちました。病院関係者の努力が地域のみなさんに認められて、利用も順調なようです。Dsc_0021_2_640x341

 しかし、「予約時間を過ぎてもなかなか診療してもらえん」という苦情も出ています。わたしも通院していますが、日によっては診療時間の長引く患者もいるようです。患者数が増えたことの反映でしょうが、改善の検討などさらなる努力を期待します。

 

2014年7月10日 (木)

守山いつき病院が健康まつり 7月26日に第2回目

 こんにちは、幹事の荒川です。

 暑くなりましたが、いかがお過ごしでしょう。

 夏です。昨年も夏に行われた守山いつき病院の『健康まつり』が、ことしも行われます。第2回目です。チラシをいただきましたので、ご紹介します。(クリックすると大きいサイズになります) 

Img481_932x1300 いつき病院も昨年の春に開院してから、1年と数ヶ月が経ちました。地域の病院としての努力も感じることができます。ことしの『健康まつり』のキーワードは、ズバリ、『健康』となっています。

 診療科目ごとの特徴をテーマにしたブースが、数多く用意されるようですね。

 たとえば、内科の講演が3つもあります。「睡眠時無呼吸症候群と禁煙外来」があります。睡眠時無呼吸症候群と禁煙とに関係があるのか分かりませんが、寝ているときに大きないびきをかかれる方は参考になると思います。「内視鏡検査」や、佐藤正樹院長が行う「アンチエイジング」などもありますね。

 チビッコ職業体験では、ちびっ子がお医者さんになるようです。医師不足の改善のために、ぜひ大勢のちびっ子たちに体験してほしいですね。ただ、いま体験しても、実際に医師として現場に立つまでには、ンンッと、何年先かな。

 リハビリのブースでは、正しい歩き方や腰痛体験、肩こりほぐし体験と、日常生活での体の動かし方をチェックできそうですね。

 医療法人いつき会で、眼科は守山いつき病院がはじめてです。医師不足のきびしいなかで、新しい分野への意欲を感じさせます。地域の需要と合致しているといいですね。

 いつき会が発行している冊子に『守山いつき病院だより』があります。

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 そのNo.2 (6月発行)では、「眼科のご案内」が表紙を飾っています。その一部を写真にしました。文章ははじめの一部だけで、まだ三分の二ぐらいがあります。このつづきは、『病院だより』を病院の受付でおたずねください。

 健康まつりで、眼科のブースでは、体験「やってみよう!目の健康チェック」、講演「知らなきゃ損?!こどもの視力」が計画されています。

 

 

 ことしの『守山いつき病院健康まつり』は、7月26日(土)の13時から16時までと案内されています。天気がいいといいですね。

 なお、守山の地域医療をよくする会(旧守山市民病院を守る会)では、会のニュースを近く発行する予定です。

 蒸し暑い日が、つづくようになりました。食中毒や熱中症など、変なものに中らないように気をつけましょう。

2013年7月14日 (日)

守山いつき病院の健康まつりを見てきました

こんにちは 幹事の荒川です。

 昨日の土曜日、守山いつき病院で「健康まつり」が行われました。わたしも、「どんなんかナ」と、覗いてみました。入り口で「健康まつり場内マップ」をいただきました。Img268_800x572

 普段は待合になっている場所が、中央にあったイスがすべてどかされて、思ったよりも「広いナァ~」と感じました。この光景は、何年も通っているわたしには、不思議な世界にも見えました。その広々としたスペースに、ちびっ子がたくさんいて、賑やかでしたヨ。そのちびっ子たちのお父さんやお母さんもいて(当然ですが!)、普段は高齢者の多い待合室や会計の前が、若返ったように感じました。

 入り口の正面には、院長先生や事務長さんなどが出迎えていました。事務長さんとは、先日、「守る会」のメンバーで要望を申し入れた際にお目にかかっていて、お互いに目が合って「先日はどうもお世話になりました」とごあいさつしました。「また、このような機会を設けてください」とも添えました。事務長さんからは笑顔が返ってきて、「お互いにこの病院をよくしていこうという心が通じたのかな」と思います。

 先生方のご紹介と診療担当の表がありました。

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 さて、わたしが説明を受けたのは、内科で「65歳過ぎたら、肺炎予防」です。パンフレットをいただき、「日常でかかる肺炎で一番多い病原菌は、肺炎球菌です」のページを開いてくれて、お話を聞きました。わたしも65歳。肺炎は怖いですからね。日常的な予防としては「うがい」などが必要なようですが、予防接種として、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンがあるようです。

 皮膚科(小児科だったかも知れない)の前に、「ステロイド外用薬・保湿剤の使用量の目安」という印刷物があったのでいただきました。

 整形外科の前では、先生が画面や機器を使って診察か治療か何かの説明の真っ最中でした。これは、難しそうだったので、パス。「手外科シリーズ」というチラシが何種類かあったので、「母子CM関節症」のを貰ってきました。

 帰り際に、試食コーナーへ。ドリンクとヨーグルトとをいただきました。どちらも美味しかったです。ヨーグルトは、ナッツが何種類か入ったもので、ナッツの歯ごたえが面白いナと感じました。どうも、ごちそうさまでした。

 他の用事があって、時間の都合がとれなかったのが残念だなと思います。次回はもう少し時間をかけて回りたいナ。先生方、事務長さん、その他の職員の皆さん、ありがとうございました。

 守る会との懇談も、よろしくお願いしますヨ。守山いつき病院が力を入れている「透析のご案内」もありました。

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2013年6月28日 (金)

守山いつき病院 “健康夏まつり”のお知らせ

 こんにちは 幹事の荒川です。

 わたしは、毎月1回の割合で通院しています。いつき病院になって3回目の受診をしました。いつも行く月曜日はかなり混んでいますが、金曜日ははじめてですが、患者さんの数が「月曜に比べると少ないな~」と感じました。

 診察もすんで、会計へ行きかけたところで“守山いつき病院健康夏まつり”のチラシに気がつきました。今月の中旬に、守る会で事務長さんに申し入れをした際に「7月に健康夏まつりを行う」と聞いていたので、「これだナ」と思いながら貰ってきました。Img254_733x1024
     (写真は、クリックすると大きなサイズになります)

 わたしの興味のあるものもあり、面白そうですね。

 守山いつき病院と地域とのコミュニケーションがうまくとれるといいですね。

2013年3月31日 (日)

守山市民病院 雨のラスト・デー

 こんにちは 幹事の荒川です。

 3月31日。雨の降るなかで、守山市民病院は最後の日を迎えました。病棟には人の気配は全くなく、日曜日で外来にも人はいません。Dsc_0005_2_800x537

 駐車場には、病院の関係か、あすからの開院に向けて看板などの掛け替えの作業などをする工事の関係者でしょうか、車が数台置いてありました。

 わたしが守山市民病院の最後の日の写真を撮っていたら、近所の人らしい二人連れが病院の玄関を見ていました。わたしが「今日で終わりですネ」と声をかけたら、「昼間仕事をしているとどうなっているのか分からんで見に来たけど、何も書いてないナ」とのこと。今後のことをご心配されていました。Dsc_0030_2_537x800

 時間外出入口では、荷物をトラックに運んでいました。病院の前に咲いているサクラの木が寂しそうに見ていました。

 このサクラの木は、いろんな人の出入りを見てきたことでしょうが、市民病院が出て行くのを見るのは初めてでしょうね。60年にわたって、守山市民と守山区民の健康と命を守ってきた公立の総合病院は、このサクラが見守る中で午後12時でその役目を終えます。

 4月1日、夜が明けたときには、看板を掛け替えて「守山いつき病院」が診療をはじめることになっています。

 この病院は60年間、守山区民の宝でした。その伝統を受け継いで、これからも守山区の地域医療を担う使命を持っています。

 はじめは小さな病院となっても、地域との協力で、医師と診療科を増やして、以前のような200床を有する地域の総合病院として再生することが期待されています。

 医師不足などの大きな問題を抱えて、守山市民病院のラスト・デーは、あと数時間を残すのみとなりました。あらためて、守山市民病院に「ありがとう」、この病院で働いてこられた従事者の皆さん「ありがとうございました」。

2013年3月30日 (土)

守山市民病院からの市バスが便利になります

 こんにちは、幹事の荒川です。

 市営バスの時刻改正が、4月1日に行われます。この時刻改正で、守山市民病院に関する二本の路線が便利になります。また、「守山市民病院」というバス停の名前も変更になります。Dsc_0006_640x448

 写真は、守山区役所の前で咲いているシデコブシ。東海丘陵要素の植物の代表といわれています。

 いま守山市民病院の北の道を走っている「守山11・守山巡回系統」は、新守山駅を起点として二城小学校、川村、松坂町、小幡緑地、緑ヶ丘住宅、守山区役所、小幡、瓢箪山、守山、大永寺、新守山駅と巡回し、さらに鳥羽見小学校前、瀬古、守山新堀まで運行されていましたが、延長されて三階橋北を通って、上飯田まで行くようになります。現在「守山市民病院」のバス停は「大牧町」と変わり、守山巡回系統の運行は存続して、同じように上飯田まで延長されます。Img211_756x1024

 緑ヶ丘住宅から小幡宮前、瀬戸街道を走って矢田川を渡り千種駅前まで行く「千種13系統」の路線は、途中に支線ができて都通二から東部医療センターで止まって千種駅前まで行きます。いままで、東市民病院(東部医療センター)へ行くのには、都通二で降りて歩くか、途中で他の路線に乗り換えるかしていましたが、直通で行けるようになります。「守山いつき病院」から東部医療センターへ行くためには、守山東、または守山自衛隊前からの乗車となります。

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 この改正によって、東部医療センターや、上飯田第一病院、医療生協北病院への通院が改善されます。

 詳しくは、名古屋市交通局からのお知らせをご覧ください。

お知らせ>http://www.kotsu.city.nagoya.jp/info/2007/007882.html  

2013年3月25日 (月)

4月から「小児科も診療します」 病院局訪問

 こんにちは 幹事の荒川です。

 4月1日から診療を行う「いつき会 守山いつき病院(現・守山市民病院)」で、説明会のときには未確定だった小児科の診療も行われることが分かりました。

 きょう、幹事3名で病院局を訪問し、住民説明会後の進展についてうかがったところ、4月から小児科の診療ができるようになったという話しがありました。したがって、4月1日からの診療科目は、写真の表のようになります。お知らせのチラシ(写真参照)が区役所に置いてあるそうです。Img208_716x1024_2
 小児科の診療については、2月の住民説明会でも「ぜひ行ってほしい」と強く要望が出され、いつき会が応えたものです。

 また、医師の確保や院長先生についても決まっているようですが、公開はしてくれませんでした。看護師の確保については、「病院を開くのに看護師さんの確保ができていないと許可されない」と、ほぼ確保されている感触の話しでした。

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 病棟の工事については、「微調整はあるかも知れませんが計画通りやってもらう」との返事でした。工事に際しては、近隣への騒音などの迷惑があるので「説明会を行ってほしい」と要請しました。

 開院まで、あと1週間。お気づきの点などございましたら、守山市民病院を守る会までお知らせください。新しい病院が「よりよい病院」となるよう、住民、利用者の声を、いつき会との懇談会を設けて届けたいと思っています。 

2013年3月16日 (土)

市立での診療は、あと1週間

こんにちは 幹事の荒川です。

 先の説明会で、市の病院局は「引き継ぎのため診療は25日から29日まではしない」と述べていました。
 Dsc_553325日は月曜日のため、土日を入れると実質的は23日をもって名古屋市立の病院としての診療は終わることになります。22日が最後の診療日となります。あと1週間です。

 このお知らせが、「守山市民病院のホームページに出ているかな」と見てみたら、ありませんでした。この診療終了の案内は、どこまでされているのでしょう。25日過ぎに、診てもらおうと知らずに通院したら「診療していません」では、患者が気の毒です。

 わたしも通院している患者の一人ですが、先日行ったときには休診の説明はありませんでした。住民説明会での話を聞いていなかったら、診療が終了した後に通院していた可能性もあります。

 通院中の方や、23日以降に病気やケガをした人は、4月1日の「医療法人いつき会」が診療をはじめるまでは診療がありません。ご注意を。お知り合いの方が、「25日過ぎに守山市民病院で診てもらう」といっていたら、ひとこと教えてあげるといいと思います。

2013年3月 3日 (日)

3月25日から休診―名古屋市 4月から内科と整形で診療―いつき会 21日の住民説明会で

 守山市民病院は4月1日から民間の経営になります。2月21日、病院局と譲渡先の医療法人いつき会との合同の住民説明会が行われました。 守る会のメモから、概要をご紹介します。

 <民間譲渡説明会 13.02.21>

 守山市民病院の診療は3月25日から、引継ぎのため、休診する。前週から休診する場合もある。薬は切れないように対応する。医師はいるので、困ったときは相談にのります。入院の継続はスムーズにいくように調整している。

 「いつき会」がDVDを上映し、その後、説明した。512名の職員。医療だけでなく介護、老人ホーム、給食事業など幅広い事業展開をしている。クリニックがスタート。病院経営をしたことはない。「メディカルいつき」がこれまでの事業の集大成です。1024x747
 改修計画は、25年6月からはじめて8月に終了する。25年9月から新外来棟を建築し26年7月完成。旧外来棟の解体は26年7月から始めて26年12月まで。27年1月フルオープンする。

 病棟の4階はそのまま。1・2・3・5階を改修。25年4月から25年12月まで。26年1月リニューアルオ―プン。緩和ケアは改修後に検討。透析センターは26年1月オープン予定。新外来棟完成時(26年8月)に、10診を予定。

  診療日と診療科目は別紙。1024x720
 質問 Q  と回答A は次の通り

Q、平成27年1月のフルオープン時の診療科目は?

 A、医師の確保の状況による。眼科や皮膚科の専門外来も検討したい。25年4月に小児科が2名の医師でできるかも。土曜や平日の午後診療も医師の確保しだいです。
 今の診療科目を増やしていかないと、経営が成り立たないと考えている。

 Q、これからも、懇談の機会をもってほしい。

 A、出来ることを一つ一つ積み上げていきたい。ご意見箱を設置する、受付や事務長に言っていただきたい。一方通行にならないよう心がけていきたい。いい知恵をいただきたい。住民のみなさんと会話をしていきたい。健康教室や定期的に「守山いつきニュース」のような新聞を発行していきたい。

 Q、土地・建物の所有者は誰になるか。

 A、「いつき会」

 Q、いまの職員は、「いつき会」にうつるのか。

 A、その人の希望による。

 Q、産婦人科の復活の考えは。

 A、医師の確保しだい。

 Q、人間ドックを実施する考えはあるか。

 A、計画している。やっていく考え。

 Q、手術が必要となった場合はどうするのか。

 A、対応できる病院へ行ってもらう。二次救急はできない。

 Q、カルテの継続は?

 A、電子カルテを全部引き継ぐ。医療法上は「いつき会」の初診となるが、情報をキチンと受け継ぐ。

 Q、医療機器は引き継ぐのか。

 A、CTは名古屋市から購入する。MRIは移設の費用がかかるので、新たに購入する。

Q、今は2診だが、総合内科ですべてをみるのか。

 A、総合内科で皮膚科、小児科を診療する。どうしても専門医ということであれば、紹介をする。診療は基本は予約制です。もちろん、初診は違う。

 Q、薬の処方はどうなるのか。

 A、院外処方ですが、リニューアルオ―プンの時に、院内処方へと考えている。

 Q、リニューアルオ―プンの時、入口はどうなるか。

 A、エントランス、車寄せなど、利用しやすく改善する。

 Q、耳鼻科は増えないか。

 A、考えていないが、医師が確保できれば。

 Q、駐車場は無料か。

 A、無料で考えている。

 Q、介護施設の考えは。

 A、まだ、考えていない、今の事業が安定すれば検討する。事業基盤をつくってから。
 
デイケアは新外来棟が出来た時に行う。(26年7月)送迎も行う。

 Q、手術可能科目は?

 A、二次救急は行わない。全部ノーではないが、医師しだいです。

 Q、売店、軽食ができる場所はどうですか。

 A、改修などがあり、しばらく無理だが、検討はしたい。最終的にはレストランをつくる。

 Q、外科の設置はどうですか。

 A、今後の医師の確保しだいです。

 Q、眼科の予定はないか。

 A、医師の確保しだいです。

 Q、小幡や新守山から送迎を行ってほしい。

 A、医師法上は出来ないと思っている。検討課題です。透析の送迎は行う。

 Q、医療のリハビリの継続は出来るのか。

 A、医師がかわるが、継続で出来る。

 Q、病棟は医療療養型か。

 A、療養型43床、一般58床、うち15床が緩和ケアです。

 Q、看護体制は?

 A、今は15:1です。看護師の確保が難しいので、15:1のままとなるのでは。

 Q、後方支援病院は?

 A、名市大、東部・西部医療センターがバックアップする。

 Q、守山医師会との話し合いはどうなっているか。

 A、先週、話し合いをした。調整中です。

 Q、透析の体制は?

 A、月水金、火木土が1クールです。土曜日も行う。入院も対応する。

 Q、フェイスブックで意見を送ったが、返事がない。理事長にも手紙を出したが、返事がない。反応がほしい。

 A、気づいていませんでした。把握をしていませんでした。改善していく。

 Q、病院名はどうなるのか。

 A、「守山いつき病院」で県に申請している。駅名などは、かっこ書きで旧守山市民病院で表示を検討している。

 Q、救急の対応は?

 A、問い合わせをしていただきたい。二次救急はやらないが、医師1名は常時いるので、対応可能か判断させていただく。

 Q、マンモグラフィーの機械があったが、どうなるのか。名古屋市の貴重な財産です。

 A、マンモグラフィーは引き継がない。

 Q、病院局は守山市民病院が3月で終了し民間病院になること、「いつき会」がどのように診療を行っていくか、区民の皆さんにお知らせする必要がある。説明会を開くか、全戸配布ビラでお知らせすべきと思うがどうか。

 A、検討する。

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 3月25日から31日までの1週間は、守山市民病院は休診と言うことです。25日は月曜日ですから、実質的には22日の金曜日をもって名古屋市立としては廃止になります。

 旧守山市立守山市民病院として1954年10月に診療を始めています。1963年2月に名古屋市と合併し、名古屋市立となって50年目に廃止されるのです。公立の唯一の総合病院として、59年間、地域医療の一翼を担ってきました。

 その公的医療機関を引き継ぐ医療法人には、当然のことながら公的に準ずる役割が期待されます。いつき会が選定委員会に提出した事業計画には内科、呼吸器内科、循環器内科、整形外科、小児科、皮膚科の6科が上げられています。名古屋市も、この事業計画を承認した上で譲渡先に決定しているのですから、いつき会は一日も早く医師を確保して診療科の充実にあたらなければなりません。

 ここで「ひとこと」言わなくてはならないことがあります。それは、市立5病院の体制を切り崩した河村市長が「民間になればよくなる」と言ったことは現実には医療の低下しかもたらさなかったと言うことです。

 いつき会守山市民病院の今後の充実・整備とともに、名古屋市の医療をはじめ福祉全体の改善を市民・区民の力で実現していきたいですね。

2012年11月 3日 (土)

譲渡先の決定 マスコミの報道 中日・日経 2012/10

 こんにちは。幹事の荒川です。

 守山市民病院の民間譲渡は、29日の選定委員会での選定を受けて、病院局は「譲渡先は医療法人いつき会」と決めたことを公表しました。

 ホームページでの公表とともにプレス発表も行っています。報道された中日と日経の記事を、中日は紙面のコピーから、日経はホームページの記事を、それぞれご紹介します。

中日新聞Img116_435x640

 

日経新聞

 守山市民病院の譲渡先決定 名古屋市が発表
     2012/10/31
 

 名古屋市は30日、東部医療センター守山市民病院(同市守山区)の譲渡先を医療法人「いつき会」(愛知県)に決めたと発表した。市は来年4月の民間病院への移行を目指して今夏に公募したものの、多額の改修費用がかかることもあり当初は応募者がゼロだった。市が改修費用の一部負担や条件の緩和を示して再募集したところ、同法人が応募していた。

 他にも報道された新聞などがありましたら、逐次お知らせします。

 みなさまからのご意見や、ご質問など、お待ちしています。