出産で感謝 区制50年の年に守山市民病院が消えることに黙っておれない
こんにちは、市民病院を守る会、幹事の山本です。
先日、4人グループで乳がん検診を市民病院で受けました。マンモグラフィーなるレントゲン機械は高価で、守山区ではここだけです。2年に一度、70歳以上は無料の名古屋市の制度を利用しました。受付、看護師、みなさん親切でしたが、受診する患者が少ないのが寂しいです。
来年は名古屋市に合併して50年の守山区、記念行事が区全体で取り組まれていますが、命と健康と災害時の拠点病院である市民病院が民間譲渡される年度となり複雑な思いです。
私事ですが、43年前守山市民病院で長女を出産した。産後、出血が止まらず相当な輸血が必要でした。適切な治療で命をとりとめた経験をあとから聞き市民病院だったからだと今でも感謝してします。
守山市当時、総合病院の要望が強く市民のため開設にこぎつけた先人たちは、やはり医師の確保と資金に苦労したと聞いています。歴史ある市民病院が消えるこの年、断腸の思いとこのまま黙っていてはいけないのではないか、あらたな運動の工夫が必要と思います。